(温熱部・外枠・断熱材含まず)
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ラジウム自然石を探して 2005年2月
微量放射線にも、これなら安全でしかも病気に対する治療効果がある、と言う領域と、これ以上は避け たほうが良いと言う範囲があります。 然し原子力行政や、原子力発電を実施している電力会社、それにそれを支える学者・評論家の方たち は、日本人の放射線アレルギ−(恐怖症)を克服する為、大変な苦労をされています。 ミシガン大学の教授であった、ト−マス・D・ラッキ−教授の『ホルミシス効果論』を、『放射線を一律に 怖がることもありません』と引用する場合が多いのも、このような根拠の無い恐怖心を緩和する 必要があるからです。 私達は原子力行政や原子力発電とは、個人的にほぼ無関係です。 然し安全性や法的規制については、原子力発電関連会社に伺い、御指導を頂いております。 放射線の危険性にせよ安全性にせよ、健康に役立つとあれば安全性のその範囲を詳細に確認し、 それを利用すれば善いのです。 そこで私達は、客観的で公正な立場で微量放射線を論じ、この地球上で受ける平均的な放射線量を少 し上回る程度の、確実に安全、という範囲で使用したいものです。 ですから、自然石の放射線量の測定には特に気を使いました。 それは安心して難病と闘うその範囲を、厳密に知る必要があるためです。 計測する自然石は30平方センチ毎に1ヶ所、サインペンでマ−クをし、測定します。90平方センチ当た り、つまり0,9平方メ−トルあたり9ポイント測定してこれを表示します。但し、自然石には計測点により放 射線量のムラがありますので事前にご了解ください。
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私は多くの中国石材を、否定するものではありません。 日本のラジウム石材に比べて、ほとんど二束三文といって好い価格です。 もし私たちの体が、数千年、数万年、いやそれ以上以前からこの日本で続いた生命でなければ 、中国石材で充分だと思います。 生命の歴史と、石材の履歴が、玉川温泉にはじまる岩磐浴である事を思うとき、そして病気の治 癒と治療とは、生命と石材との履歴を一致させるべきである、そう考えました。 日本でのラジウム自然石の産地は、ほとんどありません。
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