誰でもわかる岩盤浴
著作物創作期日登録2006年3月 小池勝
【岩磐浴】の起源
岩盤浴とは、玉川温泉での温かい岩の上に体を横たえて、病気を治そうとした、その 【行為】が始まりです。 ラジウムを含む、加温した寝台状の石盤に、商品として【岩磐浴】の名を、私が日本で始め て特許庁に商標登録しました。 従って【微量放射線】を含まず、【加温】しない、【寝ない】商品は、岩盤浴と言いません。 尚、寝るは、体を横たえることで、眠るは、睡眠に入ることです。 【岩磐浴】を【岩盤浴】と表示しても、三字で構成され、発音(呼称)と意味において同一です。 辞書・辞典に掲載いただく場合、 1 岩磐浴は登録商標である事。(4144248号) 2 加温すること。 3 ラジウムなど微量放射線を用いる事。 4 体を横たえること。 この4項目は漏らさずご記載下さい。
物、商品としての【岩磐浴】とは? 私は天然自然の温かい岩の丘陵を、ビジネスになる、と考えました。 なぜなら、日本には無い特許思想、【発見】が世の中では最も大切な価値をもつものだと信じていたからです。 そして石の板で身体を温める商品【岩磐浴】が生まれました。 コロンブスはアメリカを発見したと言われており、アルキメデスは比重の法則を風呂の中で発見したとき、思わず 『ユリイカ!』と叫んでハダカで町に走り出た、なんて言う面白い伝説があります。 発見は科学者や発明家でなくても、スプ−ンの誰も気付かない使い方を発見しても、それが特許として認められる国があるのです。 それはアメリカです。 ビジネスは商人の世界です。 商人や職人さんは、朝から晩まで改良と改善の積み上げの中で暮らしています。 小さなアイデアが、巨大な産業を創り上げたりするのです。 今、岩盤浴は、平成18年の6月現在で、営業店舗で1000軒を越していると推定しています。 もちろんホテルや旅館での設備を含めてです。 ガソリン・エンジンの普及が砂漠の国に、石油と言う巨万の富をもたらしたように、小さな岩盤浴と云う【発見】が、日本中に広がるのを見ると、私の心は大きな満足感で満たされるのです。
|