法律家の皆様へ

著作権© 2015年 小池勝 

 

 日本の法律家の皆さんは、司法・立法・行政の各政府機関において、あまりにも日本語

が恣意的に使われ過ぎているとは思いませんか。

 

私たちが日常用いている日本語は、使い方次第では刑法に抵触したりすれば、強制的に

身柄が拘束されたり、財産を没収されたりするほど曖昧であってはならないものです。

 

 しかし国政で最も厳密でなくてはならない国会の場では、最高責任者である総理大臣ま

でもが曖昧な日本語用法を是認しています。

 

私は自由民主党の政策を支持するものですが、【解釈改憲等の言葉は誰の発明かは知り

ませんが、この様な不思議な現象は、法律家協会や言語学者、内閣府法制局職員や

語学者、作家協会などの皆さんが、政府や司法の場での日本語の曖昧使用

寛大なことです。

 

 専門家とは程遠い私の様な一商人でも、日本語にも数学で学んだ絶対値の様に動かせ

ない枠をはめるべきだと思い、独り勝手に【言語定義学】などの必要性を説いています。

 

日本の法律家は、判事を含め、法務大臣まで含め、

日本語の曖昧解釈を、何時かは訂正したいと思いませんか?

 

宜しければ専門家の皆様には、是非ご指導頂きたいと思います。