玉川温泉の岩磐浴はガンに効果がある、と、長期間宣伝してきた私は,

東日本大震災での広範囲の原子力発電所事故による放射線被害を見て

微量放射線健康伝説は、これで終わった、と、自覚しました。

 

アメリカのトーマス・ラッキー博士の微量放射線によるホルミシス効果は、

ケネディー大統領が宇宙開発の指令を発し、NASAは宇宙飛行士の

放射線被害調査の為【微量放射線は安全である】との伝説的答申が

根拠になって、生まれたものでした。

 

私は不幸にも平凡な日本人であり、「統計で嘘をつく方法」

なんて言う本も読んでいました。

どれほどの地位にある方がどれ位い偉いことを言っても、放射線の

安全性で有名になるためには【安全性統計】に限定してアメリカの

国益に協力する方が常識的でしょう。

 

日本の原子力発電所安全説を唱える学者たちも、地位や生活の為には

簡単に「原発は安全だ」等と嘘をつく。