日本独自の温浴文化

岩盤浴と

自主規制の正しいあり方

著作権(C) 2005年 小池 勝

岩盤浴の自主規制に付いて、私は次のように考えます。

【広告上の禁止項目】

1 病気が治ると言ってはいけない。

2  治療効果があると言ってもいけない。

3 玉川温泉と同様の効果があると言ってもいけない。

4 ラジウムには特殊な御利益があるように形容しない。

5 以下の放射線計測値は岩盤浴協会は認めません。

  アルファ線まで計測した過大な測定値

  計測値に正確な単位表示をしない測定値

 

【岩盤浴営業に注意を要する項目】

1  岩盤浴室内の換気と空気の清浄化

2  岩盤浴表面にはカビが生える恐れがあり、顧客毎に拭き清め清潔に

   すること。

3  発汗を促進する為、低温サウナ並みの室温に 加熱すること で 換気   が不充分になる

4  岩盤浴は、建物の無い、空の下、自然大気の中で始まった。加温手

   段は地熱である。 理想は、自然に近い形での再現である。

5  法律は、常に不自然で過剰な商業主義の結果、発生する人体への有

   害性を規制します。 政府には社会の安全性を護る義務があるか

   らです。

   そこで必要な事は岩盤浴の全ての営業行為は合法性を遵守すると

   ころにある。