日本人の放射線アレルギ−と、
その過敏症緩和策に付いて (1)
平成18年7月19日
日本岩磐浴協会
会長 小池 勝
私は平成7年、特許庁に【岩磐浴】の商標申請を第20類の寝台で行い、平成10年、 第4144248号で登録されました。 岩磐浴は今日、2006年7月17日20時07分時点で980店舗 となりました。 【岩盤浴に行こう | 岩盤浴情報館】より。 岩磐浴は今、日本中で大流行の美容・健康の維持促進商法の最先端にあります。 厚生労働省生活衛生課の指導で、日本岩盤浴協会とは何の相談も無く、日本サウナ協 会役員の方達と行政のみで、岩盤浴を新たに行政指導の対象業種とすべく、「公衆浴場 法」の規制に順ずる扱いと決められました。 然し私達は、秋田県は玉川温泉の天然自然の暖かい岩盤で始まった温浴文化を、他業 種の方々と行政とで規制することには、大きな違和感を覚えています。 何故なら私達は岩磐浴を有名にすべく、多くの方たちの協力を得て今日の【岩磐浴】の興 隆を築き上げてきたからです。 岩磐浴は既に有名な事実として、【北投石】という微量放射線量を持つ天然記念物指定を 受けた石材の、ホルミシス効果を背景として、ある種の信仰的な効能を信ずる者たちの間 で広まった経緯があるのです。 私は1963年前後に、宇宙開発に300億ドル近い予算を組んだケネディ大統領の国策 が、二冊の著作で2378本もの微量放射線関係論文を調査しつくしたT.D.Luckey教授 の労作を生んだものと信じています。 日本国民の耐え難い苦しみの象徴として、放射線アレルギ−は、長崎・広島以来、原子 力行政や原子力発電関係者の方の御努力にも拘らず、抜きがたい精神的痕跡として残っ ていますが、今日、私はこの強力な【岩盤浴ブ−ム】が、絶好の放射線アレルギ−解消 の手段として理解されるものと確信しております。 平成18年7月5日には、九段会館で、遠赤外線応用研究会さんのお招きで、春の大阪で の講演会に次いで、【岩盤浴】に付いて将来性や、正しいあり方を説明させて頂きました。 今日、私が原子力関係諸機関のホ−ムペ−ジを拝見させて頂きますと、ほとんどの項目 が専門家の方たちと学者の方たちのご意見とで埋められており、痩せる為やデトックス効 果に引かれて【岩磐浴】へ通う女性の方や、加温健康法の本を信じてお腹を凹ませたい おじさん達は近寄りがたい感じが致します。 私はラジウム自然石を探しに行った先の、岐阜県恵那郡苗木町の中津川鉱物博物館で、 鉱物研究家故長島乙吉氏とご子息の地球科学者故長島弘三博士から中津川市に寄贈し ていただいた貴重な鉱物コレクションの展示を拝見し驚きました。 昭和20年4月、私は名古屋市から岐阜県恵那郡苗木町へ疎開し、苗木小学校で1年生 として入学していたからです。 私は自分自身の140泊の玉川温泉湯治体験と、安価なガイガ−カウンタ−と、 疎開先の今は中国石材に押されて寂れた石材工場とを眺めながら、自分の老後の役割 が、日本岩磐浴協会として定めた0.2マイクロシ−ベルト/hを基準にして、年間32万 人に及ぶ癌死亡者の数を、Rafsanjan University of Medical SciencesのDr. S. M. Javad Mortazavi, Ph.DがInterestingly, according to T.D. Luckey one third of all cancer deaths are premature and preventable by low-level ionizing radiationと 引用したように、私の妻が肺癌で亡くなった事への弔いの意味をこめて、これらの言葉を 信じ、国民の放射線アレルギ−を緩和し、解消したいものだと思っております。 本日は、初めて原子力関係機関の皆様へこの手紙をお送りしますが、既に日本中では1 000軒にもなる岩盤浴の発展を、この際に、是非御検討いただきたくお願い申し上げます。 |
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