法と国家

著作権(C) 2015年 小池 勝

 

法と法律とを恣意的に錯誤する政治体制

 

 法は何時の時代でも、国民の平和な生活を護り、

安全に生活が出来るようにする為の思想である。

 

法律も本来、法を単なる思想から社会秩序確立のために作られた規則である。

 

しかし世界の人類の多くが、法律と言う規則で束縛され、

逮捕から死刑に至る弾圧を受けている。

国民の生きる権利、そして平和な生活の権利を侵害しているのは、

その国の警察と軍隊である。

 

またそれを是認し、地位と所得とを得ているのが【司法】当局と

学者である。

 

国家権力から国民が暴力での支配を受けなくするためには、

法律解釈権】を国家に帰属させず、

国際的な機関にのみ帰属させる必要がある。

それは【司法の客観的独立である

 

国の司法関係者は政治支配者から給与の支払いを受けており、

法学者や弁護士の様に、国の資格制度の枠内で生きる人たちも

正義の名の元に国に反旗を翻すことも出来ない

 

正義は国を動かす