わが社は不動産の修理屋です。
著作権© 2016年 小池 勝
幾ら値段を下げても
売れない不動産があります。
利用価値のない土地建物や、争いのある不動産、
いつもは開かない引き出しの中には、一見ゴミに見える
物件の書類が、一ぱいあるものです。
不動産が売れない理由
1 行政上の制限 建築許可の下りない土地や、道路の無い土地、当然調整区域なども入ります。 2 民事上の制限 相続権が未分割や所有権 未確定の物件です。また不法占拠を受けていたり、債務 過大で金融機関との協議が必要な不動産です。 手抜き工事住宅もこの仲間です。 3 地形・立地上の理由 遠隔地や広大とか狭小とかの不動産。 相続でもらった、未だ見たこともなく、行ったこともない物件。 4 精神的瑕疵物件 これが今、流行りの自殺や他殺の事故隠蔽物件です。 5 塩漬け不動産 昨今は後日の紛争を避けるため、多くの書類に関係者の判や印鑑証明書が 必要です。 隣地地主や利害関係人も、仲良くしておかないと認め印一つ 押して呉れません。 法的要因阻害物件、等とも呼ばれます。
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どうしたら良いのか?
答えは簡単ではありません。
法的対立は当然弁護士さんの世界ですが、
こじれた感情問題や、意地悪関係人や、欲張り兄弟など、
修理屋には、本来は不要な社会心理学の知識や情報、時には
発明的アイデア等が求められます。
アメリカ特許法第101条では「発見」、つまりディスカバリーが「発明」と共に
特許の条件であり、プロセス・方法・システムもその範囲です。
何が原因か教えてください。
弁護士さんの無料相談の機会に、20人の方が法律相談したとします。 何人の方が訴訟や調停を選ぶのかご存知ですか? 私が尋ねた当時の顧問弁護士さんは、20人相談に来たら一人、だだの5%くらいだそうです。 95%、つまり20人中19人はそのままだそうです。
心理的な不動産流通阻害要因は、 「原因」と言う基礎の再分析で 判明します。
私は市町村役場や、兄弟や、一般利害関係人が見たら欲しがる「餌」を持っています。 単純に言えば「人間のエサ屋」なのです。 国土法から地方自治法まで、社会心理学から「係争心理学®」まで、私 の倉庫には 人が飛びつく餌の宝庫です。
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